来週の大倉山でのライブに向けて、久しぶりに大磯の戸塚スタジオでリハがあり、帰りに「パイプライン」で行われているモッチーのバンドのライブを覗きに行った。
着いた時は深夜だったので、もうライブはとっくに終わっていて、セッション・タイムに突入していた。
写真の大物シンガーの後ろでドラムを叩いているのは、「音が聞こえたので、ふらっと立ち寄った」というお嬢さん。
ロック感溢れるパワフルなドラミングを聞かせてくれました。
話をしたら、ドラム以外にキーボードもやっているとのことで、僕の演奏に興味を持ってくれたようで、「どうやったら、あういうふうに弾けるようになるか」と聞かれたので、「こういう場所にどんどん出て来て弾くしかない」と答えました。
SNSでお友達になったのでプロフィールを拝見したところ、色々な音楽活動をされているようで、見知らぬ店に単身乗り込んで来て演奏する勇気があるのも納得です。
2014年3月29日
2014年3月22日
パイプライン・セッション・ディ
山家邸での還暦祝いパーティーの翌日、平塚パイプラインのセッションへ出かけて行った。
よくよく考えてみたら、パイプラインのセッションへ出かけたのは初めてかも知れない。
どんな感じになるかなと思っていたら、戸塚さん,小宮さん,山家さん,尾上さん,スヤスさん,高橋さん,横山さん,モッチー,ヤージーさん,諸星さん,田中さん、後半には、川口さん,大石さん,石井さん、その他大勢の常連さん達が集う大セッション大会となった。
キーボード人口が少ないので、僕は色々な組み合わせに参加。
DeepColorsもクミさんを除いてメンバーが揃っていたのだけれど、結局、一度も全員一緒には演奏しませんでした。
時々、バンド・メンバーだけでミニ・ライブみたいのをやっちゃうバンドもありますが、いや、セッション・ディというのはセッションを演る日なので・・・(^^;
よくよく考えてみたら、パイプラインのセッションへ出かけたのは初めてかも知れない。
どんな感じになるかなと思っていたら、戸塚さん,小宮さん,山家さん,尾上さん,スヤスさん,高橋さん,横山さん,モッチー,ヤージーさん,諸星さん,田中さん、後半には、川口さん,大石さん,石井さん、その他大勢の常連さん達が集う大セッション大会となった。
キーボード人口が少ないので、僕は色々な組み合わせに参加。
DeepColorsもクミさんを除いてメンバーが揃っていたのだけれど、結局、一度も全員一緒には演奏しませんでした。
時々、バンド・メンバーだけでミニ・ライブみたいのをやっちゃうバンドもありますが、いや、セッション・ディというのはセッションを演る日なので・・・(^^;
2014年3月21日
Dr.Haruki & Friends
山家さんが、自宅で僕の還暦祝いパーティーを催してくれた。
集まったのは、山家夫妻,戸塚夫妻,尾上夫妻に僕ら夫婦という顔ぶれで、山家さんが腕を振るった手料理で迎えてくれた。
集まったのは、山家夫妻,戸塚夫妻,尾上夫妻に僕ら夫婦という顔ぶれで、山家さんが腕を振るった手料理で迎えてくれた。
SNSやLINEでしょっちゅう写真は見ているのだけれど、山家邸へ行ったのは初めて。
楽器と酒に囲まれた素敵な空間でした。
そして何より、山家さんの作る料理の美味しいこと。
トマトのファルシ
チキンのテリーヌ
ムール貝&牡蠣のオーブン焼き エスカルゴ風
鴨のアスパラ添 オレンジソース
ラムチョップ 赤ワインソース
チーズとポルチーニ茸のリゾット
(女性陣のための特製リゾットも)
美味しい料理、旨い酒、そして親しい音楽仲間。
僕らは時を忘れて語り合い、楽しい時間は過ぎて行くのでした。
山家夫妻,戸塚夫妻,尾上夫妻、どうもありがとうございました。
2014年3月16日
Sunday in the rain
平塚「レイン」で、戸塚憲吉&ブルースフレンズのライプだった。
先月は井上さんの代わりに倉重さんだったのだけれど、今月は松尾さんが欠席のため、ご覧のような4人編成。
なかなかメンバーが揃いません(^^;
日曜の夜のライブだったのだけれど、高橋夫妻,スヤスさん,尾上さんといった仲間も駆け付けてきてくれ、ゲスト・タイムも充実した内容となった。
スヤスさんが、後で「戸塚さんとこは、カッコええ曲ばっかりで、捨て曲が全然ないですね。無駄な音も全然ない。流石でした。」と言ってくれた。
『捨て曲』という概念があるというのを初めて知った。
さて、今日は録音機を忘れたので演奏曲のリストはなし。
僕は明日は大事な仕事があったので、早く撤収して帰れるようにハモンド本体だけ持参してのライブで、演奏が終わったらゲストの皆様を置いて先に帰ってしまい、大変失礼致しました。
帰りの運転もまさちゃんに任せて、僕は少しでも睡眠を取るべく、車の助手席で眠りについたのでした・・・・日曜の夜のライブは結構大変です。
2014年3月11日
火曜の夜の武者修行
週が始まったばかりの火曜の夜、仕事でちょっと遅くなって家路を急いでいたら、スヤスさんからLINEで、「綱島のライブハウスでセッションをやっているので、偵察がてら行こうと思います。都合がつけばご一緒しましょう」とお誘いがあった。
メッセージを受け取ったのが自由が丘。
ここでスルーしたら男が廃るということで、行って来ました綱島「フライドポテト」。
メッセージを受け取ったのが自由が丘。
ここでスルーしたら男が廃るということで、行って来ました綱島「フライドポテト」。
まあ、無理矢理ブルース系を演奏して貰ったのですが、どんなジャンルの人とでもセッションできるというのがブルースのいい所です。
「やっぱりピアノが入ると、雰囲気が出ますねぇ」と喜んで貰えました。
ええ、ブルース・ピアニストというのはそういう役割なんで・・・・・・。
次の日があったので、1時間足らずで逃げて来ましたが、一人だったら絶対に行かなかったと思うので、スヤスさんみたいな百戦錬磨の武者修行友達が居るというのは有難い限りではあります。
2014年3月8日
隆三昧
平塚「パイプライン」で、尾上さんの誕生日記念イベント「隆三昧(たかしざんまい)」が行われた。
肩を痛めつつも、リハビリを兼ねて精力的に音楽活動を続けてきた尾上さんが、参加しているバンドのメンバーや関係者の方々への感謝を込めて企画したイベントで、ちょうど尾上さんの誕生日である今日開催され、僕も「Deep Colors」の一員として参加した。
「すみみか&とりおdeぱんちょす」,「ナンタケット」,「Top on tail++」,「Deep Colors」,「Eric,Tez&Blackholes」という出演バンドの全てでベースを務める尾上さんは、長丁場ライブの最初から最後までステージに立ちっぱなし。
尾上さんが特注して作った各バンドのロゴが入った缶バッチが来場者全員に配られたり、食べ切れないほど沢山の差し入れが届けられたり、アット・ホームないい感じのパーティーとなった。
誰もが口にする、音楽が持っている「人と人を結びつける力」というのは、交流や社交の手段などではない。
単に楽しむためだけ音楽をやっている人達もいるが、しっかりとした技術と音楽に対する正しい姿勢を身に付けた人達は、目的としての音楽に向かって結びついているんだと思う。
それぞれタイプの違うバンドに身を置きながら、ベースという特徴の出しにくい楽器で、それぞれの目的に向かって真摯に取り組んでいる尾上さんを見ながら、僕はそんなことを考えていた。
肩を痛めつつも、リハビリを兼ねて精力的に音楽活動を続けてきた尾上さんが、参加しているバンドのメンバーや関係者の方々への感謝を込めて企画したイベントで、ちょうど尾上さんの誕生日である今日開催され、僕も「Deep Colors」の一員として参加した。
「すみみか&とりおdeぱんちょす」,「ナンタケット」,「Top on tail++」,「Deep Colors」,「Eric,Tez&Blackholes」という出演バンドの全てでベースを務める尾上さんは、長丁場ライブの最初から最後までステージに立ちっぱなし。
尾上さんが特注して作った各バンドのロゴが入った缶バッチが来場者全員に配られたり、食べ切れないほど沢山の差し入れが届けられたり、アット・ホームないい感じのパーティーとなった。
誰もが口にする、音楽が持っている「人と人を結びつける力」というのは、交流や社交の手段などではない。
単に楽しむためだけ音楽をやっている人達もいるが、しっかりとした技術と音楽に対する正しい姿勢を身に付けた人達は、目的としての音楽に向かって結びついているんだと思う。
それぞれタイプの違うバンドに身を置きながら、ベースという特徴の出しにくい楽器で、それぞれの目的に向かって真摯に取り組んでいる尾上さんを見ながら、僕はそんなことを考えていた。
2014年3月1日
ディストピアの中のエルドラド
急に思い立って、まさちゃんとふたりで、「としまえん」のイルミネーションを見に行って来た。
「ハウステンボス」のような溢れんばかりの光の洪水は期待しないけれど、せめて「よみうりランド」並の、ちょっと小さな歓声を上げられるくらいのイルミネーションを期待していた僕らは、どうリアクションしていいのか解らなかった。
たぶん今シーズンは、世界最大級のイルミネーションと、その反対の両方を見てしまったようだ。
そんなことより、ここ「としまえん」の価値は、メリーゴーランド・・・100年前に、ドイツの名工ヒューゴー・ハッセの手によって作られた、回転木馬の最高傑作「カルーセル・エルドラド」だと思った。
すべて手作りだという木製の馬や、天井に描かれた絵の1枚つづに格調の高い気品のようなものを感じる。
お客さんがいないので、係のお兄さんは僕たちふたりだけのために「カルーセル・エルドラド」を動かしてくれた。
3層のプラットホームが異なる回転速度で動くため、メリーゴーランドの中の乗り物が次々と交錯して行く。
一番外側の木馬に乗った僕らは、内側の4頭立ての馬車に追い越され、中央の柱に目をやると天使達が次々顔を出し、その向こうの遠景のイルミネーションはゆっくりと回転して見える。
ヨーロッパ各地を巡業し、その後アメリカに渡って多くの人に愛されたこの回転木馬は、100年の歳月を経て、遠い東洋の地の小雨降りしきる人影もまばらな夜の遊園地で、僕たちふたりだけを乗せ、かつての荘厳な気品を微塵も失うことなく、優雅に動き続けているのだった。
想像はしていたが、小雨降りしきる冬の夜の「としまえん」は人影もまばらだった。
場内アナウンスも華々しい音楽もなく、イルミネーションがひっそりと点灯する。 「ハウステンボス」のような溢れんばかりの光の洪水は期待しないけれど、せめて「よみうりランド」並の、ちょっと小さな歓声を上げられるくらいのイルミネーションを期待していた僕らは、どうリアクションしていいのか解らなかった。
たぶん今シーズンは、世界最大級のイルミネーションと、その反対の両方を見てしまったようだ。
そんなことより、ここ「としまえん」の価値は、メリーゴーランド・・・100年前に、ドイツの名工ヒューゴー・ハッセの手によって作られた、回転木馬の最高傑作「カルーセル・エルドラド」だと思った。
すべて手作りだという木製の馬や、天井に描かれた絵の1枚つづに格調の高い気品のようなものを感じる。
お客さんがいないので、係のお兄さんは僕たちふたりだけのために「カルーセル・エルドラド」を動かしてくれた。
3層のプラットホームが異なる回転速度で動くため、メリーゴーランドの中の乗り物が次々と交錯して行く。
一番外側の木馬に乗った僕らは、内側の4頭立ての馬車に追い越され、中央の柱に目をやると天使達が次々顔を出し、その向こうの遠景のイルミネーションはゆっくりと回転して見える。
ヨーロッパ各地を巡業し、その後アメリカに渡って多くの人に愛されたこの回転木馬は、100年の歳月を経て、遠い東洋の地の小雨降りしきる人影もまばらな夜の遊園地で、僕たちふたりだけを乗せ、かつての荘厳な気品を微塵も失うことなく、優雅に動き続けているのだった。
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