これは土曜日の写真だけれど、後で読み返した時に「ああ、こんな日だった」と思い出せるように、記録として載せておきます。
大雪の降り続いた翌日の日曜は、平塚「レイン」で戸塚憲吉&ブルースフレンズのライブだった。
幹線道路は除雪が進んでいたとは言え16年振りの大雪ということで、僕は車での移動は諦め、先日買った「世界最小のハモンド」を担いで電車で行くことにした。
よもや、HAMMOND-SK1の可搬性がこんなに早く役に立つとは思わなかった。
実は今日はドラムの井上さんがインフルエンザでお休みのため、「アナザー戸塚バンド」である「GENTLE DOG」の倉重さんが入ったこんな編成。
「ブルースフレンズ」の井上さんが倉重さんに変わっただけなのか、「GENTLE DOG」の小林さんが松尾さんに変わっただけなのか、一体どっちなんだという突っ込みはさて置き、倉重さんは最近買ったというドラムセットを持ち込んでの演奏、僕も戸塚バンドで初のハモンド1本勝負ということで気合いが入る。
The Thrill Is Gone
Feel So Bad
Crosscut Saw
I Got A Mind To Give Up Living
Home Work
Key To The Highway
I'm Ready
Take Me To The River
I Got Dreams To Remember
Hold On I'm Coming
I Don't Go For That
Sick And Tired
Same Old Blues
Hoochie Coochie Man
Got My Mojo Workin'
山家バンドの時は HAMMOND-SK1の色々な音を使ったのだけれど、今日は Sick And Tired と Same Old Blues の2曲以外はすべてハモンド音で通した。
やはりブルースにはハモンドが合う。
メンバーにもお客さんにもハモンド音は好評だったし、弾いていて自分で聞き惚れてしまうようないい音だったのだけれど、当然、生ピアノ音やローズ音の時とは奏法が全く違って来る訳で、ドローバーのセッテイングとか、ロータリーのスピード切り替えとか、パーカッションのオン・オフとか、それなりに工夫したつもりではあったけれど、もっともっと「ハモンドらしい」奏法を勉強する必要があるなぁと感じた。
還暦にして新たな挑戦と言うとカッコ良すぎるけれど、改めて、「今までオマケ的に使うだけだったけれど、ハモンドという楽器に真剣に向き合わなきゃ」というようなワクワク感を久しぶりに感じた夜だった。
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